“ought to” の用法
“ought to” の用法(Usage of ought to)
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“ought to” は、法律や規制、道徳に基づいて、客観的に意見を述べる場合に使われます。「(とうぜん)~すべきである」という意味を持ちます。”should” が話し手の主観を表すのに対して、少し要求する度合いは強いですが、”must”や”have to” と比較すると弱いです。”ought to”と”should” は、ほぼ同義に使用されますが、”should”の方が使用頻度は高いと言われています。
1. 義務を表す:「とうぜん~すべきです」
○ You ought to pay your debt.
「あなたは借⾦を払うべきです。」
疑問文の場合は、”ought” だけが主語の前に来ます。
○ Ought I to follow her advice? Yes, I think you ought to.
「私は彼女の助言に従うべきですか? はい、そうすべきだと思います。」
否定文の場合は、”ought”の次に”not” が来ます。
○ You ought not to believe him.
「あなたは、 彼を信じるべきではありません。」
“ought”には、過去形はありません。過去形にするには、”ought to” の後ろに現在完了形”have + 過去分詞” を付けます。「~すべきであった(のにしなかった)」や、「~すべきでなかった」などと訳します。
○ You ought to have paid your debts.
「あなたは、借⾦を支払うべきでした( のに払わなかった)。」
2. 推量を表す:「とうぜん~のはずだ」
状況や理屈による当然の推量、見込みを表します。
○ You ought to know better at your age.
「あなたの年齢ならもっと分別があるはずです。」
参考
英文法の泉 http://www.e-bunpou.net/jodousi-should.html
英語学習 http://eigogakusyu-web.com/grammar/025/
ライティングのための英文法ハンドブック 研究社
英語ライティングルールブック DHC
ORG:2018/4/30