shouldの用法(Usage of should)

shouldの用法(Usage of should)

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“should” は、”shalll” の過去形です。しかし”shall” の意味を離れて、独自の意味を数多く持っています。また、”should” は” ought to” とほぼ同じ意味を持ちます(”ought to” の方が少し強いです)。使用頻度は、”shouldl” の方が多いです。

1. 義務や提案を表す:「~した方がよいでしょう」

“should” の典型的な用法で、「提案」や「義務」 を表す時に使われます。”must”や”ought to” ほどの強さはなく、感覚的には「~した方がよいでしょう」程度のニュアンスです。どちらかというと、義務というより、「常識としてアドバイスを行うよ」程度の雰囲気や強さと思えばよいのではと考えます。

ちなみに、「絶対にそうすべき」的な、強い調子で言う場合は、”had better” の方がより適しています。

○ You should read the novels of Ryotaro Shiba.
「司馬遼太郎の⼩説を読むことをお勧めしますよ。」

2. 後悔や非難を表す:「~すべきでした」

”should have+過去分詞” の形で、「~すべきでした」という意味を持ちます。この場合の”should” は、後悔や非難を含むニュアンスを示します。

○ You should have attended the meeting.
   「あなたはそのミーティングに参加すべきでした。」

○ I think you should have not invested in the business.
   「私はあなたがその事業に投資するべきではなかったと思います。」

3. 比較的可能性の高い推量を表す:「~のはずです」

“should” は、比較的可能性の高い推量を表す場合に使われます。ある程度、ひょっとするとそうでないかも知れないという、疑念を少し含まれています。ほかの推量の意味を持つ助動詞と比較すると、その確信の強さは、“must”>”should(ought to)”>”may” の順序といわれています。

確信の度合いの違いについては、以下のようになります。

○ The station is around here.
「駅はこのあたりです。」 (100%確信をもって断言できる。)

○ The station must be around here.
   「駅はこのあたりに違いないです。」 (確信の度合いは非常に強いが、若干疑っている部分がないわけではありません。)

○ The station should [ought to] be around here.
   「駅はこのあたりのはずです。」 (一応確信に近い気持ちは持っているが、疑っている部分もあります。)

○ The station may be around here.
   「駅はこのあたりと思うんだけど。」 (少なからず疑いながら話しています。)

4. 意外性を表す:「~するとは」

“It is ~ that … should ・・・ ” の構文で、「誰々が何々するとは~ (感情) です。」の意味になります。意外性を示す意味になります。また。この”should” は省略される場合もあります。

○ It is sad that she should say something like that.
   「彼⼥がそんなことを⾔うとは悲しいです。」

○ It is ridiculous that we should be short of water in a country where it is always raining.
「いつも雨ばかり降っている国で水不足とは、ばかげたことです。」

5. 反語的な感情を表す:「どうして~なのか、そのはずがない」

“Why”や”How” などで始まる疑問文で”should” が使用される場合は、「どうして~なのか、そんなはずはない」という、反語的な言い回しになります。かなりきつい感情を表します。

○ Why should I do such a thing for you?
「どうして私があなたのためにそんなことをしなくてはいけないんですか?」

6. 用心を表す:「~しないように」

“for fear”や”so that not”、”lest” などの表現と一緒に用いられる場合に用心の意味合い、「~しないように」で使われます。表現的には文語的な表現といわれています。

○ You’d better take an umbrella lest it should rain.
「⾬が降ったときのために傘を持っていったほうがいいですよ。」

7. 万一のことを表す:「万一~なら」

“if”条件節の中で使われる”should” は、「万が一の事態」や「もしもの時」のような、条件の意味合いを表します。

○ If you should have a question, please don’t hesitate to ask me.
「もし質問があった場合は、お気兼ねなく私にご質問ください。」

8. 控えめ・婉曲を表す:「~だと思いますよ」

どちらかというとイギリス英語的な表現ですが、はっきり断定するのではなく、遠回しに自分の意見を述べる場合に、”should” が使われる場合があります。

○ Are men with a waist size of 85 cm or more considered to have metabolic syndrome?
   I should think so.
「ウェストが85センチ以上の男性はメボリック症候群になるのですか。  そうだと思いますよ。」

9. “shall” の過去形の用法

(1) 単純未来:「~だろう」

“that”節の中で、過去の時点で、単純に未来のことについて⾔及する用法です。これはイギリス英語的
な使い⽅で、アメリカ英語では”would” で表現されることが多いです。

○ I thought that everything should work.
「私は、すべてはうまくいくだろうと思いました。」

(2) 未来における意志の表明:「(ぜひとも)~するぞ」

“that”節の中で、過去の時点での未来における意志を示します。「ぜひとも〜するぞ」という意味で使われます。話し手の強い意志を示します。

○ I told her that she should regret having dating such a man
「私は彼女に、あなたはあんな男と付き合ったことを後悔するぞとに⾔いました。」

(3)未来における意志の確認:「~しましょうか」

過去時制⽂で、”if”節中で時制の⼀致による”should”が使われると、過去の時点での未来の意志について問いかける意味を持ちます。

○ I suggested that I should help her.
   「私は彼⼥にお⼿伝いしましょうかと提案しました。」

 

 

 

参考
英文法の泉   http://www.e-bunpou.net/jodousi-should.html
オンライン英会話コラム  https://eikaiwa.weblio.jp/column/study/english_study_skills/should-meanings
ライティングのための英文法ハンドブック   研究社
英語ライティングルールブック     DHC
英語ニューハンドブック   研究社

 

ORG:2018/4/30